有り余る承認欲求と自己否定感をぎゅっとしてブワッとするところ。

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誕生日だけど嬉しくも悲しくもなんともない全くの無の感情、自分の年齢にちょっと引きながらも、「まあ、そんなもんよな」というよく分からない諦めと理解がある。
よく年齢を重ねた時に理想とのギャップの話をするけど、私の中にあるそれは「うわ、こんな歳になっても生きてるんや」ということだけで、理想も目標すらも持っていなかったための無なんだと思う。
普通は私くらいの年齢になると結婚を焦るらしいけど、それも懐疑的。
結婚が生きることの前提になっている人たちに勝手に焦らされているんでしょう私たちは。
世の中のありとあらゆる「大人の当たり前」が、私には別世界のことのように思えている。
私は絶対に他人と生活はしたくないし、子どももいらない。かと言って一人で生きるための仕事のキャリアがどうとか、そんな話にも興味がない。どうでもいいな。生きてることはどうでもいい。
惰性で生きている。人間の8割くらいがそうなんでしょ、本当は。

今からぬいぐるみを病院へ送り出すという一大イベントを行う。
寂しい。しばらく情緒不安定になりそう。