有り余る承認欲求と自己否定感をぎゅっとしてブワッとするところ。

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「あの人自分勝手だよね」と言う人、自分勝手であるといつも思う。
そういう人を見て、自分は自分勝手にならないようにしようと気を付けてきたら、結果自分がなくなった。自分がなくなると自分勝手な人間よりもしんどいことになる。
だから自分勝手でいいんじゃない、って私が言うとすごく説得力があると思うよ。
言わせて欲しい。せめてそういう余裕がある人間でいたかった。もう無理。

出歩く人ほとんどがマスクをつけている世の中は、私にはすごく過ごしやすい。
マスクをしていると顔の半分を見られずに済むことと、相手との間に良い意味で壁を作れる感じがとても好き。眼鏡も同じ理由で好きだったりする。
マスクをしていると、安心するからかコミュニケーションレベルが上がる気がする。
今まで私の顔下半分が人を不快にしていたんじゃないかと思うほど、円滑にコミュニケーションができる。
そんな感じでマスク最高だなって思っているけど、今日一日中マスクを付けたまま過ごしていたら顔下半分が微妙に荒れてしまった。ああ、マスク。

店員がマスクをしていたら失礼だと声を荒げていた人たち、今声荒げすぎて死んでないかな大丈夫かな、それとも今度はマスクをしていない人に声を荒げているのかな。
酷い肌荒れを隠すためにマスクを付けて仕事をしていたとき、めちゃくちゃ接客が捗って気持ちよかった。
入社してしばらくはコンタクトを付けていたけど、ある時から眼鏡に変えたらめちゃくちゃ販売数上がった。

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マスクも眼鏡も化粧も全部、他人との壁を作ってくれる重要な役割を持っている。
時代が進めば何かしらの技術で顔を自由に変えられるようになるかもしれない。
そういう時代に生まれたかったな。